はり(鍼)ときゅう(灸)と合わせて鍼灸(はりきゅう または しんきゅう)と呼ばれています。痛みを和らげるのに役立ちます。
慢性の肩こり・腰痛・膝痛・手足のしびれ・頭痛・めまい・気分がすぐれない・やる気が出ない・車の酔い止め・逆子・更年期・他などお体の不調によく効きます。
急性の痛み・年齢を問わず運動による痛み(ぎっくり腰・こむら返り、シンスプリント、オスグッド、鵞足炎、肘関節炎、他)にも鎮痛効果が高いのでご相談ください。
世界の伝統医療の中で最も長い歴史を持ち、今までは地球規模に広がる代替医療の代表です。
古代の中国で痛むところを石ころで撫でたり擦ったり押したりすると痛みが取れることが発見されました。
その後数々の経験からツボにはりを刺すことで鎮痛だけでなくあらゆる症状に効くことがわかり発展してきました。
最新の医療機器であるfMRI(ファンクショナルMRI:脳血流を見ることができる装置)によりますと鍼をすると脳血流がアップすることが証明されています。
慢性痛の患者さんは脳血流が低下しているという研究結果があり、鍼治療による改善が期待できます。
つまり、石ころで撫でたりさすったり押しても脳血流がアップするのだと解釈します。
お灸はヨモギを乾燥させた葉から艾(もぐさ)を精製します。小さな艾に火を付けてツボの上で燃やします。
戦前の日本ではご家庭でお灸をすえていましたし、肺結核を灸で治したという報告が多くあります。免疫力があがると考えられます。
はりを刺すといっても病院でする注射針とはまったく違います。痛いのでは?と心配される方もいらっしゃいますが、はり治療に使用するはりは髪の毛くらいでほとんど痛みは感じません。滅菌管理にすぐれた使い捨ての日本製を使用しますので安心・安全です。日本人の身体に合わせてあり、中国製のはりと比べると細くやさしい刺激です。
お灸は艾(もぐさ)を小さくすることで熱感を抑えたりと調整ができますのでご安心ください。
慣れてくると熱いほうがよいという方がいらっしゃる位です。
当院が目指す鍼灸治療は患者さんの痛みが取れて症状を改善することです。現代西洋医学では治らない症状の軽減が目的です。
当院では体全体を治せばその他の症状は治っていくという東洋医学的な治療方針をベースに治療します。症状の改善に有効なツボは必ずあります。
中国の古い医学書には体には川の流れのように気(エネルギー)が流れているとあります。
これらは経絡(けいらく)と呼ばれ、内臓(五臓六腑)につながっています。
気が経絡をスムーズに流れていれば健康です。
経絡に障害が発じたり、流れる気が少なければ病気を生じます。
はりきゅう治療ができることは、ツボに針を刺して気の滞りを取り除くことと、気の不足を補うことです。
気が流れると血や水も巡るようになり自然治癒力が発揮され、健康は回復していきます。
●気や東洋医学についてこちらもご覧ください
仁鍼灸治療院では国家資格を持つ鍼灸師が新横浜・横浜市港北区周辺へ出張によるはりきゅう治療をおこなっています。
●はりきゅう治療の料金についてはこちらをご覧ください。
コンテンツ | 訪問マッサージ | 自費診療(料金)のご案内 | フォームによるお問い合わせ |
ケアマネージャーさまへ | はりきゅう治療 | サイトマップ | |
医療関係者の皆さまへ | 指圧・マッサージ | ||
企業福利厚生担当の皆さまへ | 東洋医学 |